インデペンデンス・デイ 続編『リサージェンス』が来る前に見直そう!
こちらは1996年に上映されたもの。
そして20年たった今年の夏に続編の『インデペンデンス・デイ リサージェンス』が公開決定。
まさか続くとは思っていなかった映画なのでこの情報にはびっくりした。
個人的には超期待している映画だ。
ということで、前作となるこの作品の紹介でも。
まずはあらすじ。
あらすじ
独立記念日の2日前の7月2日、衛星アンテナが奇妙な信号を受信。
宇宙から巨大な物体(宇宙船)が近づいているということが判明。
巨大な宇宙船母艦から小型感が地球の各地へ。
アメリカにも当然出現し、各都市の市民は大混乱。
国民の不安をしずめるため、政府はまず宇宙人との交流を計る。
そんな中、ケーブルテレビの技師であるデイヴィットが衛星通信上のノイズが宇宙人の攻撃指令であることを突き止め、元妻のホワイトハウス主席報道官コニーのもとへ。
彼女の力で大統領へ直接そのことを伝えるも時すでに遅し。
宇宙船から攻撃が始まり、各国の主要都市は壊滅。
ホワイトハウスも攻撃され、破壊されてしまうが、直前に専用機で大統領たちは脱出。
直後、アメリカ軍は総力を挙げて攻撃を開始。
しかし宇宙船は強力なシールドを有していてダメージを与えられない。
さらに小型艇が大量に出てきてアメリカ軍は返り討ち。
激しい追撃をかわして唯一生き残ったスティーブは、宇宙船の残骸から宇宙人の生き残りを発見し、宇宙人を近くの基地へ運ぶ。
大統領専用機で移動中の大統領たちは、エリア51へと移動。
大統領はこの基地の存在を知らず、1950年代にUFOが墜落したことも都市伝説の類だと思っていたが、実はこれらは実際の出来事で、エリア51で研究中だった。
そこにあったのは、3体の宇宙人の死体と宇宙人の小型艇だった。
ここの情報をもとに、なんとか反撃の糸口をつかみたい大統領。
その時、スティーブもこのエリア51へ到着。
宇宙人を引渡すと、研究者たちが宇宙人を解剖するために研究室へ。
だが生きている宇宙人は当然反抗する。
そしてテレパシーで大統領も襲って来るが、部下が宇宙人を射殺。
テレパシーで宇宙人の思考を知ることができた大統領は核攻撃を決意。
(宇宙人は地球の資源を根こそぎ奪って行くのが目的だった)
だがその核攻撃も敵のシールドで効果なし。
もうこれで打つ手がないと諦めていた時、デイヴィットがある作戦を考えつく。
その作戦とは、コンピューターウィルスを使って敵の防壁を無効化するというもの。
そのためは敵宇宙船の母艦にまで向かわなければならないのだが・・・
ちょっと長かったかな、3分の2くらい。
この映画の予告を見たとき、巨大な宇宙船が空を飛んでいる映像が迫力満点でワクワクしたのを今でも覚えている。
ほかにもホワイトハウスとかが宇宙船の攻撃で吹っ飛ばされる映像の迫力もすごかった。
今の映画と見比べると見劣りしてしまうかもしれないけど。
この映画の好きなところ
実際見てみると宇宙船が強すぎて人類は何もできずにやられるのを待つだけの状況が長く、最後の方でようやく反撃に転じることができる。
あの有名な演説のあとの戦闘ね。
徐々に追い詰められていく感じが好きで、核が効かなかったり、最後の作戦がうまくいかなかった時の絶望感がたまらなく好きだ。
あの演説はカッコよかった。あのシーンだけの動画とかあった気がする、youtubeに。
ちょうどあらすじで書いた内容の後辺りから映画を見ていてテンションがどんどん上がっていく。その要因の1つは間違いなくこの演説。
そしてもう1つは、大切な人を守りたいという人間たちが戦っているということ。
最後の戦いについてあまり触れないつもりだが、誰がいかにして宇宙船を撃墜するのかが見所である。
個人的にはかなり泣ける。
今作で宇宙人を捕獲したスティーブはウィル・スミス。
やはりウィル・スミスは好きだ。面白い。
彼の演じるいつものキャラクターと言ってしまえばそれまでかも知れないけど、宇宙人に「(気温が)暑い、(宇宙人が)重い、(宇宙人が)臭い」といってぶん殴ったり、恋人に指輪を渡す練習を同僚にしているところを他の同僚に見られて引かれたり。
そして最後にデイヴットとコンビを組んだときの掛け合い。
この辺が特に彼らしくていい。
個人的に彼は1人ではなく誰かとタッグを組んだほうが面白いと思う。
先日紹介した『エネミー・オブ・アメリカ』や『M・I・B』みたいに、誰かと口論しながら動いている方が面白い。
ちょっとこの映画とは関係なかったか?
この映画、残念なところ
個人的には残念に思うところが特にない。
だからこそ続編に期待!
では、本日はこの辺で。しーゆー!