マチェーテ・キルズ どこまで本気かわからない次回予告
最初は知らなかったのですが、これは2作目のようです。
前作を見ていないので、状況が全くわかりませんでしたが、この作品は十分楽しめました。
映画の雰囲気は1970年とか、80年にあった感じのちょっと昔を感じさせます。
でも映画の面白さには全く影響しません。
でも覚悟して見たほうがいいです。
すごく馬鹿馬鹿しいので。でもそれがいい。
展開や敵の倒し方とか、基本的に馬鹿らしいです。
でもそれがいい!いいのです!
この馬鹿らしさを体験することをオススメします。
あらすじ
まず冒頭に始まるのは次回作の予告。それが終わるとこの映画が始まります。
主人公のマチェーテは、軍隊が麻薬カルテルに武器の横流しする現場を押さえ、逮捕しようとする。
そこにマスクの集団が現れ、軍人、カルテル、ついでに相棒を殺し、武器を持っていかれる。
ショックを受けているところに現地の警察がきて、マチェーテを逮捕、絞首刑とされるが、そこに大統領より電話があり、ホワイトハウスへ向かう。
そこで大統領に、前科を帳消しにする代わりに革命家メンデスの暗殺を引き受ける。
連絡役の女性を紹介され、彼女に会って、メンデスのいるメキシコに潜入。
そして教えられた、メンデスと繋がりがある女性に会う。
女性の案内でメンデスのアジトに向かう事になるが・・・
まぁ、このあたりまでで。
結構端折ってますが、この間にも色々あります。
冒頭の次回予告ですが、いきなり始まるのでびっくりしました。
そしてなにより内容が嘘くさい。
舞台が宇宙になってスターウォーズのライトセイバーみたいなのを振り回しているわけです。
出だしから呆気にとられてしまいです。
他にも、連絡役の女性と会うと、ちょっとだけエロシーンが入るのですが、このシーンも初めてみる演出でした。
まぁ、単純に言うと「見せられないよ!」とされているわけです。
そしてなにより、敵の倒し方がすごい(ひどい)。
ヘリのプロペラに巻き込まれて死ぬ(巻き込み方が特にひどい)とか、マチェーテがヘリのプロペラに掴まって回転して周囲の敵を首チョンパするとか。
なんだこれ!っていうのが所々にある。
あとすごく印象的だったのは、メンデスとつながりのある女性がいた娼婦の女主人。
後で胸にマシンガン、股間にマグナムといったすごい武装で登場し、マチェーテをおってきます。
あれが一番インパクトあった気がする、よくやったと思う、あれ。
とにかくいろんなところで呆気にとられました。
もちろん後半にもあります。
ここでは伏せておきますが。
殺された相棒ですが、この女優さんめっちゃ美人さんで、もっと出てきてほしかったです。
実にもったない。
その他いろんな女優さんが出てきますが、レディ・ガガがいたのには驚きました。
あと、冒頭の次回予告には秘密というか、最後まで見ると驚きの事実が隠されています。
あーいうの好きですね。
全体的にいろんな意味で面白かったので、とりあえず前作を見たいと思います。
もし出るならば次回作も。
笑って見られる映画は大好きです。
ちょっとやり過ぎだと思って敬遠する人もいるかもしれませんがね。
では、本日はこのへんで。しーゆー!