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100歳の華麗なる冒険 冒険?暴走ではないか?個人的には原題の方が好き

自分でも珍しい映画を見たものだと感心してしまいますが、実はこれを見たがったのは嫁さんです。

 

全然興味ない、むしろ見たくないとまで思っていた映画です、パッケージ裏を見た感想ですけど。

でもこれはあくまで自分の好みではないだけです。

嫁さんは普通に面白かったと言ってたので、見てよかったのかな。

 

タイトルやパッケージをみると、なんか昔はFBIや特殊部隊に所属していた100歳のおじいちゃんが活躍する、そんな感じに思えますが、ちょっと、いやだいぶ変わった普通のおじいちゃんのお話で、基本的にのんびりした映画です。

 

ちょっと調べたら原作はスウェーデンの作家さんが書いた『窓から逃げた100歳老人』という小説で、世界で300万部売れたみたいです。

ちょっとすごいですね。タイトルは原題のほうが好きです。

 

 

 

あらすじ

 

主人公のアランは飼っていた猫を狐に殺されてしまう。

どうしても狐を許せない彼は罠を仕掛けて狐を爆殺。

それが理由となり老人ホームへ入れられる。

 

そんな彼が100歳の誕生日、自分の部屋の窓から抜け出す。

目的もなく歩いて近くの駅へ。

手持ちのお金で、3分後に発車するバスの切符を購入。

 

すると、大きいスーツケースをもったチンピラがやってきて、トイレに入る。

が、スーツケースが大きくて入らない。

 

横に居たアランを見て「スーツケースを持っていろ!」といって一方的に押し付ける。

そこへバスが来てしまい、彼はスーツケースを持ったままバスに乗る。

 

トイレから出たチンピラはアランがいないことに怒り、駅員を脅して車を出させてアランを追う。

 

アランは目的地に到着。(目的地というより、所持金で聞けるところまで来た、かな)

そこで老人に会う。

世間話をしていると、水でも飲んでいけ→一緒に食事というよくわからない流れで仲良くなる。

 

そして老人ホームではアランがいないために大混乱。

警察を呼んで捜索をしてもらう。

 

一方、アラン達。

アランがトイレに行っているところにチンピラが到着、老人に殴りかかろうとする。

アランはチンピラを木槌で殴り気絶させる。

また暴れられても困るため、とりあえずチンピラを冷凍庫の中へ閉じ込める。

 

中身が気になった老人は、スーツケースの中を確認すると、中には大金が入っていた。

金額を確認していると、チンピラが目を覚まして騒ぎ出す。

「スーツケースを返せば危害は加えない、ここを開けろ!」と怒鳴る彼に、老人は「しばらく頭を冷やせ」と言って冷凍庫の温度を下げる。

そして時が経つ。

 

気が付くと冷凍庫の中は-20度。

チンピラは死んでいた。

人を殺してしまった彼らは・・・

 

 

だいたいこんな感じです。

 

一応この後ですが、彼らは死体をどうにかしようとして行動します。

それ以外にも、様々なアクシデントが起こり、それらに対処しようとするのですが、基本的に考え方がゆるい。

老人はこの大金が自分たちのものであり、チンピラたちに返すつもりはないし、人を殺したことも「ヤベ、やっちまったw」くらいの感覚で行動していきます。

 

そしてアランも何が起きても動じません。

チンピラに怒鳴られようが、大金が入っていようが、人が死のうがマイペース。

「やっちゃったもんは仕方ない、成るようになるさ」こんな感じです。

まぁ、バスの切符を買うのに所持金全部使っちゃうくらいですから、何も考えてないのかな。

 

このあとも、アランに巻き込まれる形で何年も学生やってる男と、湖の近くで一人暮らしをしている女性が仲間に加わります。

当然、大金が原因で襲われたり、もめたりします。

 

この映画の見所ですが、多分主人公アランの生き方を楽しめばいいと思います。

アランが現在、移動しながら、死体を隠しながら、食事をしながら昔のことを思い出します。

 

だいたいまとめると、こんな感じ。

彼は9歳くらいで勉強をやめて、自分が興味をもった爆弾(正確には爆発)にのめり込み、事故で人も殺しています。

その後、精神病院に入り、退院。

大砲やその弾薬を作る工場に就職し、誘われてテロみたいなことを始めます(対象は人ではなくて橋、建物)

そしてひょんなことから歴史上でターニングポイントになる人物や事件に関わりながら様々な国を渡る。

つまり、アランが歴史の裏で暗躍していたということです、その気がなくても。

 

先程も言いましたが、アランは何があっても動じません。

お金にも執着しない。

大金をみて、金額に驚いてもお金が欲しいとは言いません。

そして、人を馬鹿にしたり、騙したりといった行動もしません。

なんでも思ったことを言ってしまうので逆に危ないシーンもありましたが。

そういったアランの変わった人柄もこの映画の魅力かもしれません。

 

確かに、こんなにのんびり、何にも執着しないで、今を生きる。

(すいません、嘘つきました。爆発にはかなり執着してました)

そんな生き方、考え方が出来れば人生というものが全然違うものに見えるでしょう。

とても真似できませんがね、自分には。

 

こういったアランの行動や人柄がこの映画の全てだと思います。

 

 

かなり変わった映画です。

機会があったら見てみたもいいかもしれません。

自分はもういいです。

ホントにこういった緩い感じが苦手です。

 

 

 

ではまた。しーゆー!