The Sand  ドキッ!砂に触れない我慢大会!! ポロリもあるよ!!!

ごめんなさい、単純に「ポロリもあるよ!!!」を書きたかっただけなの認める。

でも後悔はしていない。

実際、ほんの数分はトップレスの子が出るシーンと、一瞬のチラリがある。

結構重要な情報だと思うので、一応報告しておく。

 

これを選んだ決めてはポロリではなく、パッケージ裏の男の顔が欠けて血を吸われているシーン。

ちょっと説明が上手くないのは分かっている。

でも見てもらえれば「ああ、これか」とわかるハズ。

 

所詮はB級なんだから、蓋を開けたら「残念でした!」って言われる、なんて思っていたけど、なかなかどうして楽しめた自分がいた。

 

まぁ、こんなもんだなって感じで見るのがちょうどいい映画。

 

 

 

あらすじ

 

夜にビーチでバカ騒ぎをする若者たち。

そのパーティーの最中、男2人が浜辺で見つけた得体の知れない物体を持ってくる。

結局その物体をほったらかしにしてパーティーは進み、夜が明ける。

 

監視塔にいたケイリー、ミッチが目を覚まし、車に乗っていたヴァンス、ロニー、シャンダ、ジョナ、ベンチに寝ていたマーシャ、が目を覚ます。

 

マーシャが気分が悪いと言いながらベンチから降りると、足が砂から離れない。

抜け出そうとして誤って手をついてしまうと、その手も離れない。

 

様子がおかしいのを見てヴァンスが助けに向かうが、足が離れなくなりバランスを崩して倒れる。

すると、砂の中から白い糸状の触手がヴァンスに触れ、体を溶かされて砂浜に消える。(マーシャも同じ)

 

混乱するケイリー達、よく見ると周辺には水着やタオルが散乱しており、どうやら自分達以外はマーシャやヴァンスのように引きずり込まれたということを悟る。

 

そして、付近に昨晩ヴァンスたちが持ってきた物体が割れているのに気が付く。

あれは何かの卵ではないか、それがこの砂浜に潜んでいるのではないかという結論に達するも、砂に触れてはいけないという条件では何もできない。

助けを呼ぼうにも携帯は全てヴァンスたちが乗った車のトランクの中。

なす術がない彼らは、仕方なく誰かが来るのを待つことにするが、なかなか現れずに時間だけが過ぎていく。

 

 

 

大体半分。

このあと、なかなか人が来ないことにシビレを切らせて色々と打開策を練るようにけども、それが裏目に出るのはこういった映画の宿命。

 

とりあえずどうにか移動しようとして触手と接触、トランクを開けられないか色々試して失敗、移動手段がわかったけど誤って転落など。

砂の中の生物が動き出すのは終盤なので、それまではほとんど自滅である。

 

グロシーンは男性陣がやられるときは派手目、女性陣がやられる時は綺麗に砂に引きずり込まれる感じ。

ちょっと控え目が多かった印象。

 

こんな感じで、大して褒めていないように自分でも思うが、見てる分には苦にならない。

テンポよく話が進み、ケイリーを中心として色々な動きを見せてくれる為、飽きが来なかった。

生物が成長している感じがあるのに、ケイリーたちを殺しにかかることが最期の方しかないのは少しもったない気がしたけど。

まぁ、細部にツッコミを入れてはいけない。

 

結果的に生物がなんだったのかはわかりません。

でもこの映画は生物の正体を知るものではないので、気にしません。

一応、ラストでそれっぽいのが出るから、それが答え。

あれ、続編へのフラグじゃない、よね?

 

 

最後に、とても印象に残ったセリフを紹介。

マーシャとヴァンスが消えたときに、どうしてこうなったかを言い合うシーンがある。

そこで出たセリフ「政府が極秘で開発したオイル的な薬品のせいで2人は死んだ」といった感じのもの。

オイル的な薬品って言葉がインパクト強かった。

もう少し違う訳し方はなかったのかね。

 

 

 

では、本日はこの辺で。しーゆー!