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ダークハウス あの夢はメッセージなのか、それとも?

タイトルのまんま、ホラー映画です。

でもストーリーの進行はちょっと変わっていて、映画は呪われた家で青年たちが襲われたあとから始まります。

その現場を警察が調べていくのと同時進行で生き残りの青年が取り調べを受けながら何があったかを順番に追っていく、こんな感じです。

 

話の流れは、「殺人事件が起きた家に行って幽霊を撮影して有名になろうぜ!」からの「もう嫌だ助けてくれ!」でだいたい合ってます。

命の危険を感じるほどではないにとはいえ、心霊体験をしたことがある人間としては、この手の行動は馬鹿げているの一言に尽きます。

真似はしないことをおすすめします。

 

最初はこの映画の主人公は誰なんだろう?と疑問に感じましたが、多分刑事ルイスが主人公であっているはず。

まぁ、誰でもいいか。

 

 

あらすじ

 

20年前、ある家で『儀式』が行われ、それに参加したマーサ・リビングストンは他の参加者を殺し、自殺する。

 

そして現在、その家で物音がするといって様子を見に来た老人が、血の跡を見つけて警察に通報。

呼ばれた刑事ルイスが家を調べると所々に死体を発見、応援を要請する。

そして2階で4体目の死体を発見、と思ったら彼は生きている。

いきなり暴れだして部屋を飛び出るが、階段を転げ落ちる。

ルイスが駆け寄り、男を落ち着かせる。

 

そして応援要請によって警察が集まり、捜査が始まる。

生きていた男、ジョンの事情聴取とともに。

 

学生のジョンは数ヶ月前からある悪夢に悩まされる。

それは、他界した母があの『儀式』を行った家の中で笑顔で一言「放して」と訴えてくるものだった。

 

これを恋人のミシェルに相談すると、心霊現象の研究会みたいな連中を紹介される。

彼らは心霊現象を撮影したいので、一緒に家に行こうと提案。

メンバー(ミシェルの元恋人)や考え方が気に入らず、拒否するもうまく言いくるめられて家に向かい『降霊会』をすることになる。

 

機材等を準備して彼らは呪われた家に向かう。

 

 

だいたいこんな感じです。

あとは家に侵入して機材を配置、その間に色々起こって不安になりつつ、降霊会をする。

この流れを警察が現場検証をしているところを合間に挟みながら、ジョンが事情聴取の中で説明していく感じです。

 

まず一番メインになるホラーの部分ですが、よくある感じの表現です。

探し物をしているところに物陰から手が出る、勝手に物が動く、機材準備中に後ろのドアに幽霊っぽいのが立っている、鏡を見ていると幻覚?を見て我に返るとか。

とくに「怖い!」といって印象に残るものはありませんでした。

普通にこの手のホラーが好き、見たいって人にはオススメかもしれません。

 

そして少し物足りない感じがします。

一応最後の方で畳み掛けるように色々起こってきますが、ちょっと時間が短いかな。

精神的に追い詰められていくような描写もないので、本当のパニックは終わりの方のごくわずかです。

じわじわ怖がらせるにしても、ちょっと恐怖の演出が少なかったと思います。

 

一度撤退するタイミングもあったのですが、帰らずに続けるときは「そんなに幽霊を撮りたいのか」とツッコミました。

このシーンがあることで更に恐怖感が薄れた気がします。

だって、色々あってもびっくりした程度でまだ身の危険を感じない、そうとらえることもできるから。

彼らが恐怖している雰囲気がうまく伝わってきませんでした。

 

あと、ルイスの恋人である心理学者の女性(名前忘れた)が応援にきてジョンの取り調べをするのですが、最初は心霊現象を信じないでいた彼女が、家に描いてある印の意味を知った途端にジョンの供述を信じて慌てだすのが少しイヤです。

捜査陣営にも少しづつ心霊現象を体験させて、家の存在に恐怖するとかがあったほうが足りない恐怖を盛ることができていいと思う。

 

最後になりましたが、実は生き残りが3名います。

ジョンと恋人のミシェル、そしてもう1人。

ジョンは取り調べを受け、ミシェルが行方不明、もう1人がミシェルを殺そうと追いかけていったようです。

 

おかしいと思いませんか?

まぁ、解釈の仕方では理由を付けられますが、自分はここでおかしいと思いました。

結果ラストで理由が分かるので、些細なことなのであまり気にする必要はないかな。

ジョンには秘密があります。

途中で明かされる秘密と、最後に明かされる秘密。

疑問の答えは後者でした。

それから、夢の答えもあります。

この辺はしっかりストーリーが出来ていて好きです。

気になったら、観てみてはいかがでしょう。

 

 

 

では、今回はこの辺で。しーゆー!