「リディック ギャラクシーバトル」の原点 ピッチブラックのススメ
タイトルの通り、ちょっと前にレンタルも始まった「リディック ギャラクシーバトル」、これはシリーズ3作目。
ギャラクシーバトルはまだ見ていないため、ここは逆に1作目となる「ピッチブラック」の紹介でもと。
結構人気があったはずですが、自分の周りではリディックを知っている人が少なく、ピッチブラックも当然知られていません。
あまり意味がないかもしれませんが、自分なりに簡単に紹介してみたいと思います。
正直、すごく書きたいことがたくさんあります。
特に探索中にあるものを見つけた時に「こんなことが起きる理由がある」と考えたり、また別のものを見つけて「これは〇〇が〇〇で〇〇では?」みたいなことを思う時なんかワクワクしてきます。他にも、逃げる時とか。
でもネタバレになるのでNG、見てみてください。
※この作品、初見はもう10年ほど前かな。
記憶が曖昧なため、この前借りてみました。
今見ても十分楽しめます。
あらすじ
宇宙を航海中(でいいのかな?)の宇宙船。
その中には、船員と40人程の乗客が、冷凍催眠で眠っていた。
(主人公は一応覚醒状態で、機械の中で周りを観察?したりします)
そこへ、隕石郡(結構小さい)が宇宙船に接触、操縦室に損傷を与え、更に冷凍睡眠中の船長にもあたり、船長が死亡。
船員2人(男女1人づつ)は緊急事態のため冷凍睡眠から起こされ、操縦室へ。
確認すると航路から外れ、ある惑星に引き寄せられ、大気圏を突入。
落下スピードが早すぎて警告が鳴る中、操縦している女船員は船体の立て直しを図り、なんとか不時着をさせる。
この時、乗客室を切り離して船を軽くしようとするが、男船員が邪魔をする。
切り離しこそせずに不時着するが、後方は大破して残骸が転がり、生き残ったのは乗客は10人程度、止めようとした男船員は破片が刺さり死亡してしまう。
外は一面砂漠、食料と水は無い、更には落下中に通信機も壊れる。
この状況の中、凶悪犯罪者である「リディック」が入っていた機械が空っぽ。
一度押さえつけ、船に繋ぎ留めるも、再度逃げられてしまい、凶悪犯に襲われる恐怖まで増える始末。
まずは周りの状況を確認がてら、食料調達を夜になったら行こうと話し合うも、見回すとなんと太陽が3つ。
この惑星に夜はないのだ。
こんな状況の中、生存者たちは生き残る方法を探し出す。
最初はこんな感じです。
ちょっと細かいところ端折りました。
リディックを連行している男がいて、ちょっと動きを見せるのですが、その変は見て楽しんでください。
このあと、いろいろあるのですが、簡単に言うと
・自分たち以外に誰書いた形跡がある。
・リディックよりもやばいのがいる。
・もしかしたら脱出できるかも、リディック協力しろ。
・時間がない、急げ。
・うわー、たすけてーー
・いろいろある
・完
こんな感じでしょうか。
さて、このシリーズ、自分は2作目「リディック」から見始めたのですが、こちらも面白くてオススメです。
でもリディックはイマイチヒットしてません。
見る前にここに注意、という部分があるので、それを踏まえてみれば2作目も普通に面白いと思うのですがね。
一応まとめると。
・低予算
・予期せぬ墜落、未知の惑星からの生還を目指す
・敵はこの惑星のなか
・結構な予算(すいません、詳しくはGoogle先生へ)
・宇宙をまたにかけるようなストーリー
・敵は宇宙を手に入れようとする組織
ピッチブラックは低予算で撮影された映画です。
でも2作目リディックは結構な予算で撮影されており、雰囲気がガラリと変わります。
ピッチブラックを見てからだと、スケールや世界観が全く異なる作品となるため、ピッチブラック=リディックという考えで2つの作品を見ると、間違いなく違和感を覚えると思います。
ここにイマイチヒットしなかった理由があると思います。
逆に言うと、ピッチブラックを知っていた人はリディックにかなり期待していたのかもしれません。
でもそのせいで映画を楽しめないのは残念ですね。
で、長々書いた理由があるのです。
それは『面白い映画に予算は関係ない』と言いたかった。
この映画を見ていると、「あぁ、低予算映画だな」と思うシーン、演出があります。
でも、そんなの関係ない面白さがあります。
もういろいろ書いたので細かくはやめておきます。
あ、でも最後に1つ。
主人公にリディックがとても魅力ある人間です。
凶悪犯罪者として連行されていたリディックですが、悪い奴だという素振りは見せるのですが、そういった行動はほとんどないです。
劇中彼の犯行の説明がないので、それが少し残念でした。
さて、そろそろ終わりにしておきます。
最初の方だけ説明して面白いところを伏せる。
なかなか難しいです。
でも、興味持ってくれる人がいるといいなぁ。
ではまた、しーゆー!