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顔のない天使 ぜひ見て欲しいと思う映画

今回はだいぶ前の映画の紹介です。

初めて見たのは多分20年以上前だと思います。

 

このブログやるならこういった過去に見た映画このことも書きたいと思ってました。

これは見た当時、とても心打たれました。たしか中学生だったかな。

 

とても丁寧に作られていると思います。

 

 あらすじ

 

冒頭は少年の卒業式。

彼はこの学校に憧れ、頑張って勉強してこの学校へ入学して卒業する。

寮生活をして離れて暮らした親、兄弟(いたと思う)の顔が見える。

 

でも彼は思う、一番会いたい「彼」がここにはいない。

 

※補足

この少年の家庭環境はちょっと複雑です。

そして彼の過去、そして現在も。

 

で、ここから始まるお話は彼がまだこの学校に入る約半年くらい前に。

 

たしか夏休みだったかな、いろいろあって街(村?)の離れに住む元教師の男と話す

きっかけを得る。

彼が教師だったと知った少年は「勉強を教えてくれ」と頼む。

 

最初は断られるが、少年が引き下がらず、馬の世話(だったと思う)を条件に彼は家庭教師を渋々引き受ける。

最初はすぐ飽きるくらいに考えていたが、少年が熱心だったため、彼の心境もだんだん変化していく。

 

彼はいろいろなことを教えてくれる。

数学、歴史とか机の上で覚えることだけでなく、ハイキングなども一緒にした。

 

少年は彼に信頼を寄せ、彼はその信頼に応えた、教師として、友人として。

 

多分少年はとても充実した日々を暮らしていたと思う。

でもこれは些細なこと、しかも他人をきっかけに、だんだんと壊れていく。

 

 

自分はこれ以上書きません。

本当に見て欲しい。

 

これを初めて見たころはヒューマンドラマなんて全く興味なかったのですが、冒頭の卒業式のシーンが少し気になり、なんとなく見ていたのですが、最後はとても感動しました。

 

この作品はやはり差別と偏見に対する描写がしっかり描かれており、そのため少年と彼の気持ちがよくわかる。

 

家族に馴染めない主人公、街の人となるべく触れ合わないように生活する彼。

父親の影を追って勉強し、徐々に昔の感情を思い出しながら勉強を教える。

この2人の変化を見ると互いが必要だったんだろうと思います。

 

その2人を引き合わせたのが2人の環境ならば、引き離すのも2人の環境。

少年は家族に、彼は過去と偏見に縛られます。

なんかとても辛いものでした。

周りの人間に不快感を感じることも。

 

でも、2人以外の人物の弱さにも触れる機会があります。

街の人の考えること、母親の隠し事(だったと思う)は、確かに共感できることがあります。

本当に考えさせられます。

 

この映画のラストは、自分は救われていると思います。

ハッピーエンドではありません。

でも冒頭であるように頑張って憧れの学校を卒業し、自信をつけた少年がいます。

そしてもう1つ・・・

 

 

これに限らず、古い映画はダメみたいな固定観念は捨てて、新旧様々なジャンルを楽しんでほしいですね。

 

ではまた、しーゆー。